2月1日にイメージビジョンからクリップオンストロボ用アクセサリーのリングフラッシュソフトボックス「RoundFlash Ring」が発売された。
グラビア撮影の現場では、美しく光を全体に回すために昨今ではリングライトを使用する場合が増えてきている。そんなリングライトの効果をクリップオンストロボと組み合わせることで得られるのが「RoundFlash Ring」だ。
実際にどのように撮れるか2月8日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」の会場で試してみたので、使用した感触をお伝えしていこう。
クリップオンストロボを
リングライト化
「RoundFlash Ring」は、組み立て式でクリップオンストロボに取り付ける際の直径は45cmとかなり大きい。しかし重量はわずか313gと軽量なので、取り付けても重さをそれほど感じなかった。
カメラへの取り付け方法だが、まず付属のポーチから取り出した磁石式のフレームを組み立てる。続いて、カメラのレンズを「RoundFlash Ring」に突っ込み、ストロボの発光部を「RoundFlash Ring」上部にある留め具に固定すれば完成だ。その際に、しっかりと奥まで発光部を差し込んでおかないと光が隙間から逃げてしまう。
なお、取り付けにかかった時間は、初めてでもわずか約45秒。取り外しは、折りたたんでポーチにしまう際に少し手間取ってしまったため、約1分10秒かかってしまった。
とはいえ、着脱がかなりスピーディーに行なえるので、必要なときに必要なタイミングで使えるのは非常に魅力的だ。
→次のページヘ続く (コスプレイヤーを激写)