リコーイメージングは5日、35mmフルサイズセンサーを採用するデジタル一眼レフの開発を表明。2月12日から開催されるカメライベント「CP+2015」で参考展示すると発表した。
製品名は未定で、Kマウントを採用。クロップ機能により、従来のDAレンズの利用も可能だ。2015年中の発売を目指して開発するという。
ただし、フルサイズに対応したKマウントレンズについては正式に発表されている。
超望遠レンズの「HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW」(希望小売価格32万円、税別)は、現行のKマウントデジタル一眼レフに装着可能で、35mm判換算で約230~690mmの画角を得られる。
望遠ズームレンズの「HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW」(希望小売価格30万円、税別)は全域でF2.8の明るさを実現。こちらも現行のKマウントデジタル一眼レフに装着可能で、35mm判換算で約107~307mmの画角を得られる。
どちらも近日発売となっている。