ループを作ったレイヤーを重ねて音を作っていく
当音楽アプリ部で何度か取り上げてきたステップシーケンサーアプリ。これまでにも「moxMatrix」や「OsciLab」「Loopseque」など海外デベロッパーのアプリを紹介してきましたが、今回はヤマハの「TNR-e」を触ってみました。
TNR-e | |||
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価格 | 2000円 | 作者 | Yamaha Corporation |
バージョン | 1.0.2 | ファイル容量 | 75.8 MB |
カテゴリー | ミュージック | 評価 | (4.5) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 7.1以降 |
TNR-eは、YAMAHA TENORI-ONのアプリ版である「TNR-i」をベースに、よりEDM向きなエッジの利いた音源を搭載したアプリ。メイン画面には縦16×横16のボタン(マトリクスボタン)が並んでおり、縦方向で音程の高低、横方向で音を鳴らすタイミングを設定できます。
画面下部中央の再生ボタンを押し、ループを走らせた状態でマトリクスボタンを押すと音が鳴る仕組みです。軽く押すと単発で音が鳴るだけですが、ほんの少し長く押すとそのボタンが点灯し、音が打ち込まれた状態になります。打ち込まれたボタンは次回ループが回った際に自動で発音となります。
基本的な操作としてはひとつのレイヤー(マトリクスボタンのパレット)でループフレーズを作り、また別のレイヤーを重ねていく、といった流れです。レイヤーは最大16個までを重ねることができるので、異なるレイヤーに同じ音色を重ねて厚みを出したり、ドラムループにパーカッションを重ねてリズムを作りこんだりというのも充分に楽しめます。
(次ページでは、「エフェクトは7種類で、重ね掛けもOK」)
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