α7IIからSTYLUS 1sまで、冬の最新デジカメで撮りまくる!! 第1回
EOS 7D Mark IIにD750にSTYLUS 1s、大人気デジカメを徹底チェック!
2014年12月08日 12時00分更新
アマチュアからプロまで満足できるフルサイズ機
ニコン「D750」
9月に発売されたニコン「D750」は同社のフルサイズセンサー搭載機(FXフォーマット)6台のうち、下から2番目のクラスに位置するモデル。まだ新しいこともあり、実売価格は23万円前後、最安では20万円を切る店もありそうだ。最新のフルサイズ機としてはお手頃感がある。
35mm版と同じフルサイズ素子を採用するとどうしても本体サイズが大きく重くなりがちだが、本機はフルサイズ素子機としては小型で軽量、薄く取り回しやすくなっている。
しかし、ただ小さく軽くしているだけではなく、モノコック構造を採用した強度の高い造りや視野率100%のガラスペンタプリズムを採用した光学ファインダー、防塵防滴性能を持つプロ用モデルと同等の堅牢性を備えたモデルで、ハイエンド志向のアマチュアからプロまで満足できるだろう。
構えた時やシャッターを押した時に感じる剛性感はプロ用のハイエンド機と比べても遜色ない。AF測距ポイントは51点、同社のハイエンドモデル「D4」と同等のAFシステムを採用している。連写は秒間6.5コマで最大で100コマまでの連続撮影が可能だ。
HDRやインターバルタイマーももちろん搭載している。インターバルタイマーを使用した微速度動画をカメラで生成することも可能だ。
撮像素子は約2432万画素、画像処理エンジンいは「EXPEED4」を採用。ニコンのフルサイズ機の中でははじめてチルト式の背面モニターを採用している点も注目だ。
(次ページに続く、「ニコンD750の画質をチェック!」)
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