バリアングル液晶とフロントシャッターボタン、スタンドやWi-Fiも装備してSelfie自在
ニコン、自撮りに適したコンパクトデジカメ「COOLPIX S6900」
2014年09月19日 18時40分更新
ニコンイメージングジャパンは9月18日、バリアングル液晶やフロントシャッターボタンを搭載し、自撮りがしやすいコンパクトデジカメ「COOLPIX S6900」を発表した。10月中旬に発売する。
撮像素子に1/2.3インチCMOSセンサー(有効1602万画素)、レンズシフト式手ブレ補正付き光学12倍ズーム(35mm換算25~300mm相当)を採用。背面のバリアングル3型液晶は前面に向けることができ、本体前面中央にシャッターボタンを搭載、縦置き/横置きで利用できる折りたたみスタンドを背面に装備するなど自分撮りが簡単に行える工夫が盛り込まれている。また、液晶はタッチ対応で各種操作や簡易レタッチを指でなぞって行える。
最大記録画素数は16M(4608×3456ドット)。1920×1080ドット/約30fps(H.264/MPEG-4 AVC)の動画記録や最高120fpsの高速連写、マルチ連写、最大12人の顔認識オートなどの撮影機能を搭載。Wi-FiとNFCを搭載し、撮影画像をスマホに転送できるほか、スマホ側からリモート撮影も行える。
本体サイズは幅99.4×奥行き27.9×高さ58mm、重量は約181g。リチウムイオン充電池により約190コマの静止画または約40分の動画撮影が可能。予想実売価格は3万5000円前後。