ドワンゴ代表取締役の川上量氏との対談イベントも開催
宮本茂初の映像作品「ピクミン ショートムービー」が東京国際映画祭で上映
2014年09月11日 21時52分更新
文● 八尋/ASCII.jp編集部
第27回東京国際映画祭にて、「スーパーマリオ」の生みの親の宮本茂氏が手掛ける初の映像作品「ピクミン ショートムービー」の3D上映が決定
© Nintendo
10月23日から10月31日まで開催される「第27回東京国際映画祭」にて、任天堂専務取締役の宮本茂氏が初めて手掛けた映像作品「ピクミン ショートムービー」の、3D上映が決定した。宮本茂氏は、「スーパーマリオ」や「ドンキーコング」、「ゼルダの伝説」などゲーム史に残る傑作を生み出したゲームプロデューサー。2007年には米TIME誌が「TIME 100」(世界で最も影響力がある100人)に選出した。
今回上映する作品は、2001年に任天堂が1作目を発売し、現在3作目まで発売しているゲーム「ピクミン」が題材。宮本茂氏が、ゲームで描き切れないキャラクターの研究として始めたプロジェクトの成果を、短編アニメーションにした作品だという。
10月25日にはドワンゴ代表取締役で、スタジオジブリのプロデューサー見習いでもある川上量氏との対談イベントも開催。イベントは作品上映後に実施予定だ。
なお、本作は無料上映で事前抽選への応募が必要となっている。
宮本茂
- ゲームプロデューサー/任天堂 専務取締役
- 1952年 京都府生まれ。
- 1977年4月に金沢美術工芸大学デザイン専攻を卒業し、任天堂入社。専務取締役情報開発本部長(2014年9月時点)。
作品紹介
- 「ドンキーコング」シリーズ
- 「スーパーマリオ」シリーズ
- 「スターフォックス」シリーズ
- 「F-ZERO」シリーズ
- 「ピクミン」シリーズ
- 「nintendogs」
- 「Wii Sports」
- 「Wii Fit」
- 「Wii Music」
- 「MOTHER」(糸井重里氏と共同プロデュース)
- 「星のカービー」(プロデュースのみ)
- 「ポケットモンスター赤・緑」(プロデュースのみ)
- 他多数