ディーアンドエムホールディングスは9月5日、新しい「B&W CM」シリーズの販売を9月から順次開始すると発表した。
CMシリーズは、イギリスのスピーカーブランドBowers&Wilkins(B&W)の人気スピーカー。2006年に登場したブックシェルフの「CM1」以降順次ラインアップを拡大。現在は昨年投入のフロアスタンディングの「CM10」まで6機種がリリースされている(ほかにセンタースピーカーやサブウーファーもある)。
これを第2世代機「CM S2」シリーズとしてフルモデルチェンジする。生産はすでに4月末から開始しており、初期ロットから潤沢な在庫を確保しているようだ。
新しいCMシリーズは「CM S2」シリーズとしてブックシェルフ型を3モデル、フロア型3モデルをラインアップする。またブックシェルフ用のスタンドも「FS-CM S2」として刷新。さらにセンタースピーカー2モデルも用意する。価格と製品の一覧は下記のとおり。
ブックシェルフとスタンド
- 「CM1 S2」(ローズナット12万8000円、ブラック14万円)
- 「CM5 S2」(ローズナット18万円、ブラック20万円)
- 「CM6 S2」(ローズナット30万円、ブラック33万円)
- 「FS-CM S2」(ピアノブラック/シルバー7万5000円)
※価格はペアでの税抜価格
フロア型とセンタースピーカー
- 「CM8 S2」(ローズナット14万円、ブラック15万4000円)
- 「CM9 S2」(ローズナット18万5000円、ブラック21万円)
- 「CM10 S2」(ローズナット30万円、ブラック33万円)
- 「CM Centre S2」(ローズナット10万円、ブラック11万円)
- 「CM Centre 2 S2」(ローズナット15万5000円、ブラック17万円)
※価格は1本ずつの税抜価格
CM S2は新デザインを採用。カラーは、旧モデルで選べたウェンゲ(こげ茶)を廃止。ローズナットまたはブラックのみとなった。海外で販売するサテンホワイトやサブウーファーも当初は国内投入しない。