iBeacon製品などの開発を行う日本写真印刷は8月8日、Bluetooth Low Energyを用いた無線タグ「レスキュービーコン」の開発に着手したと発表した。
常時iBeacon信号を発信する無線タグで、子供や徘徊のおそれのある高齢者などに身に付けさせることで発見を容易にするほか、災害時など瓦礫に埋もれた際にも通りかかった人のスマホアプリに通知して発見してもらうことが期待できるという。
半径10mから超近接まで距離によって発信するメッセージを変えることで、探す側がどのくらいの距離にいるのか分かるという。本体サイズは幅52×高さ38×厚み14mm。生活防水のケースを持ち、ボタン電池で約3年間動作する仕様で開発中。2014年12月に開発を終了し、河本総合防災が販売を行う予定。