ベンチマークスコアとバッテリーの持ち
ではベンチマークを見ていこう。3DMarkとAnTuTu Benchmarkでスコアを計測したが、表示されたスコアは懐かしい感じだった。スペックがスペックなので当然なので、フラッグシップ機とは違うものだと割り切ろう。
さてバッテリー。カタログスペックでの連続通話時間は約720分。バッテリー容量2000mAhと、スペックからすると妥当なラインだ。1日、メイン機として使用してみた限りでは、4時間30分ほどでバッテリー残量は10%という結果になった。もう少し緩く使用した場合は、6時間近く動作しそうだが、放置していると気がついたらバッテリーが10%ほど減っていることもあり、電源プランにあるスマートの挙動はちょっと掴めなかった。
電源プランの記述としては、バッテリー残量に応じてCPU性能などを落とすとあるが、10%付近でも90%台と比較してもレスポンスに違いらしい違いは感じられなかったため、このあたりのチューニングはやや甘いかもしれない。なお、充電速度は手持ちの電流計で計測したところ、1.3~1.5Aで流れていたため、バッテリー容量2000mAhということもあって、充電時間は長くない。
(次ページでは、「カメラはご飯を美味しそうに撮れるか?」)
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