米Vivalonkが6月26日、モトローラ製Androidスマホ「Moto X」用として肌に貼るアクセサリ「デジタルタトゥー(Digital Tattoo)」を発売し、米国で話題になっている。
デジタルタトゥーは要するにシール式のNFCタグで、丸い絆創膏を腕などに貼り付けておき、Moto XのNFCアンロック機能を利用してロックを解除するときはかざすだけでよいという製品。生体適合試験に合格した3Mの医療グレード接着剤を使っているため敏感肌にも安心、一度貼り付ければ入浴などの日常的な生活の行動ならば5日程度(肌のタイプによって変化)は剥がれることはないという。
直径24.13mm、厚みは160μm。価格は10枚入りで9.99ドル。現在はMoto X用として提供しているが、そのほかのスマホでも利用できそうだ(対応機種は広げる予定という)。なお、Moto X用NFCアンロックデバイスとしてはモトローラ純正の「Skip」があり、小さなクリップを服の裾や袖、襟元などに付けることができる。