デフォルトで運転免許証、履歴書、パスポートサイズを用意、トリミングや明るさ補正も可能
スマホで正確なパスポート写真を作成! Androidアプリ「スマホで証明写真」
2014年07月01日 13時00分更新
キヤノンマーケティングジャパンは7月1日、スマートフォンで撮影した画像を加工して証明写真が作成できるAndroidアプリ「スマホで証明写真」の配信を開始した。価格は100円。
スマホで証明写真は、無線LANを搭載するインクジェットプリンターを使用して、証明写真がプリントできるアプリ。デフォルトとして運転免許証サイズと履歴書サイズ、パスポートサイズを用意している。1mm単位でサイズ指定が可能なので、学生証などサイズが特殊な証明写真にも対応する。プリントサイズはL版(127mm×89mm)で、証明写真のサイズは20mm×20mmから70mm×55mmまでが選択できる。写真は、撮影するかスマートフォン内のデータが選択可能だ。
選択した写真を表示される目印に合わせて調整すれば、証明写真のサイズに合うようにトリミングや角度調整ができる。写真の明るさは「補正なし」、「明るく」、「より明るく」、「暗く」の4段階の補正が可能だ。各明るさの写真を最大8カットまでプリントできるので、プリントした後に比較が可能だ。作成した証明写真は20件までアプリ内に自動保存する。
無線LANを搭載するPIXUSのプリンターで印刷する場合は、プリントアプリ「PIXUS Print」やCanon Easy-PhotoPrint」と連携して正確なサイズの証明写真が印刷できる。PIXUS以外のプリンターでも、拡大縮小を1%単位で調節できるので、サイズの調整が正確にできるという。そのほか無線LAN非搭載のプリンターでも、証明写真のデータをメールでPCに送信すれば印刷可能だ。
スマホで証明写真は、オートフォーカスに対応したメインカメラまたはフロントカメラを内蔵する、ディスプレー解像度540×960/720×1280/1080×1920ドットのスマートフォンに対応している。推奨OSはAndroid 4.0以上、Android4.4以下。