空気を抜いてワインの酸化を防ぐだけでなく食品保存や真空調理に活用できる
ブラック・アンド・デッカー、ワインなどを真空保存するキッチン家電を発売
2014年06月12日 19時48分更新
電動工具メーカーのブラック・アンド・デッカーは6月12日、飲みかけのワインの保存だけでなく、各種アタッチメントで食品コンテナやパック袋を真空にできる電動キッチン用品「マルチフードキーパー(VC100)」を発表、6月下旬に発売する。
マルチフードキーパーは、スイッチひとつで最大55kPa(キロパスカル)まで減圧できる真空ポンプを内蔵。ワインのフルボトル半量であれば約17秒で減圧できる。
専用の減圧口付きの食品保存コンテナ(1200ml×1、300ml×2)、真空パック袋大小各2袋などが付属。食品の真空保存に加えて、ソースを肉に染み込ませるような真空調理にも利用できるのが特徴。
本体サイズは直径57×高さ255mm、重量は約340g。内蔵の4.8Vニッケル水素充電池で動作し、連続最大3分動作、上記保存容器のほか、充電器および充電台などが付属する。
価格は2万1600円。食品保存コンテナ、真空パック袋なども追加購入でき、コンテナ容器3個で3240円など。