メガネの街、鯖江からグーグル・グラスのアプリが登場
jig.jp、音声読み上げ機能も持つGoogle Glass用ニュースアプリをいちはやく開発
2014年06月04日 17時35分更新
開発拠点を福井県鯖江市に置きモバイルアプリの企画開発を行うjig.jpは6月4日、Google Glas用のアプリ「kawara」を開発したと発表した。
jig.jpは携帯電話用「jigブラウザ」など小サイズ画面に最適化して表示されるモバイルアプリで知られる。Google Glass用ニュースアプリはiOS版ニュースアプリ「kawara」を装着型デバイス向けに改良したもの。
ニュースの音声読み上げ(タイトル・本文)機能のほか、8秒ごとに自動で切り替わる流し読み的な利用ができ、Google Glassに向け「Show me news」と発声すればニュースアプリが起動するほか、気になるニュース記事は保存しておける。
Google Glass向けアプリストアが公開され次第リリースする予定。また、オープンデータとして公開されている地域情報活用のひとつとして、GPSを利用した地域ニュース配信機能の追加なども検討中という。