三菱電機は5月26日、サイクロン式掃除機「風神」の新製品「TC-ZXD30P」を発表した。
前屈みになりにくい角度で支持でき、体に負担のかかりにくい「フィジ軽グリップ」と、吸引口を2ヵ所設けた「Wクリーン自走式パワーブラシ」の搭載が特徴。スムーズに操作でき、ブラシ全面でのゴミの吸引が可能だという。また回転ブラシを引き抜くことで絡んだ毛を除去する「毛がらみ除去機能」を搭載している。
排気に臭いが少ない点も特徴。風速役90m/2の旋回流でごみと空気を遠心分解することで、排気の綺麗さと吸引力の持続を両立しているという。サイクロンボックスは分解でき、丸ごと水で洗うことも可能。
またグリップ部に内蔵の加速度センサーにより、清掃時の消費カロリーを計測。掃除が終わった後でグリップ部にスマートフォンをかざせば、消費カロリーや運動量、掃除機をかけた面積の表示が可能(専用アプリ「カロナビ」のインストールが必要)。また加速度センサーは吸引力のコントロールにも利用しており、掃除機をかけるスピードに合わせて自動的に吸引力を調節するという。
価格はオープンで、店頭での販売価格は8万円前後。カラーはシャインホワイトとルージュレッドの2色。6月21日の発売を予定している。
また一部仕様を変えたモデル「TC-ZXD20P」および、コンパクト掃除機「Be-K」シリーズの新製品「TC-EXD10P」「TC-FXD10P」も同時に発売。価格はいずれもオープンで、店頭での販売価格はTC-ZXD20Pが6万円前後、TC-EXD10Pが4万5000円前後、TC-FXD10Pが4万円前後。