謙信は5月22日、連載開始から25周年を迎える漫画作品「ベルセルク」の主人公「ガッツ」の1/6スケールアート・クオリティーフィギュア「ガッツ大砲斬り」の予約受付を開始すると発表した。原作に登場する妖精「パック」のフィギュアが付属する「ガッツ大砲斬り 1/6スケール 限定I」と、ガッツ単体モデルの「ガッツ大砲斬り 1/6スケール 限定II」の2種類をラインナップする。
ベルセルクは、三浦建太郎が「ヤングアニマル」にて1989年に連載開始した漫画作品。1997年にはテレビアニメが放送され、2012年より劇場版「ベルセルク 黄金時代編(3部作)」が公開された。現在、短編連載を経て4月より連載が再開している。
フィギュアは、原作にたびたび登場する「大砲切り」のシーンを再現している。大砲斬りは、義手から発射した大砲発射の反動を利用して剣を振って敵を切る戦闘方法。ガッツの持つ大剣「ドラゴンころし」は、刃の長さだけで約26.5cmある。素材は、石粉や石膏に合成樹脂を混ぜて作成するポリストーンを採用する。筆塗装に優れた職人が1体1体を手仕上げで作るため、エアブラシだけでは再現できない血しぶきや汚れ、金属管などリアルな質感を実現するという。
ガッツ大砲斬り 1/6スケール 限定Iは、88体の限定生産で、価格は10万8000円。ガッツ大砲斬り 1/6スケール 限定IIは、44体の限定生産で、価格は10万2600円。5月24日の12時より予約開始予定。