5月9日、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは、店舗、拠点、SOHO向けのUTM(統合脅威管理)アプライアンス「WatchGuard Firebox T10」を発表した。
ファイアウォールやプロキシ、VPN、アンチウイルス、IPS、アプリケーションやVoIP制御のほか、スパムメールやURLフィルタリング、4月に発表されたクラウドベースの標的型攻撃対策「APT Blocker」など、幅広いテクノロジーが利用できる。スループットは、ファイアウォールスループットは200Mbps、UTMスループットは55Mbps。また、リアルタイムのセキュリティインテリジェンスを可視化できるクラウド型管理ツール「WatchGuard Dimension」により、セキュリティの脅威やユーザー全般に渡るサイトの利用状況などが一目で分かるように一元的なビューを提供する。
また、今回の発表に合わせ、国内初のパートナーソリューションとして、京セラドキュメントソリューションズジャパンが、京セラ複合機にFirebox T10を装着するオプションホルダーを開発。複合機にFirebox T10を収納する一体型のソリューションパッケージとしての提供を開始する。