LINEは4月17日、ユーザーが制作したLINEのトーク用スタンプが販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」の登録受付を開始した。
LINE Creators Marketは、個人・企業問わずLINEアカウントを持っていればクリエイター登録が可能。登録後、販売基準に満たしているか審査が実施される。審査に必要なのは、タイトルやスタンプ説明文等のテキスト情報、販売したいスタンプ画像40個、メイン画像1個、トークルームタブで使用する画像1個など。
審査を通過すれば、LINEのコンテンツが購入できる「LINE ウェブストア」にて販売できる。また、同社は以下のようなスタンプを推奨/NGとしている。
推奨するスタンプ
- 日常会話、コミュニケーションで使いやすいもの
- 表情、メッセージ、イラストがわかりやすくシンプルなもの
NGなスタンプ
- 日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など)
- イラストでないもの(例:写真や顔写真など)
- 視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの前身など
- スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:単色ばかりのもの、数字の羅列など
- 公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るもの
- 宣伝を目的としたもの
販売したスタンプの売り上げの50%(源泉所得税を差し引いた金額)は、登録した口座に振込まれる。