10点マルチタッチにも対応
「LuvBook L」は、洗練の薄型ボディにUltrabookの全機能を凝縮!
普段使いには十分過ぎる性能を実現
今回試用した「LB-L471X」は、CPUに2コア、4スレッドのCore i7-4500U(1.8GHz/TB時最大3.00GHz)を採用したもの。グラフィックスはCPU内蔵のインテル HD グラフィックス 4400だ。またメモリーは8GBで、ストレージは256GB SSDを搭載するなど、パフォーマンスを重視した構成となっている。
そこで、いくつかのベンチマークを実行し、性能を測ってみることにした。まずWindowsのシステム評価ツールを実行してみたところ、下の表のような結果になった。
Windows システム評価ツール | |
---|---|
基本スコア | 5.1 |
メモリー | 7.4 |
プロセッサー | 7.4 |
グラフィックス | 5.1 |
ゲーム用グラフィックス | 5.3 |
プライマリ ハードディスク | 8.1 |
グラフィックスとゲーム用グラフィックスは標準的なスコアだが、ディスクやメモリー、プロセッサーはかなり高めの結果になっている。日常的な作業なら快適にこなせるだろう。
続いて、PCMark 8 HOMEでは下図のようにスコアが2392となった。
PCMark 8 HOME CONBENTIONAL 3.0スコア | |
---|---|
HOME Score | 2392 |
Web Browsing - Amazonia | 0.13698s |
Web Browsing - JunglePin | 0.33356s |
Writing | 3.9s |
Casual Gaming | 16fps |
Video Chat v2 / Video Chat playback 1 v2 | 30fps |
Video Chat v2 / Video Chat encoding v2 | 126ms |
Advanced Photo Editing part 1 | 0.71401s |
さらに3DMarkも試してみたところ、「FIRE STRIKE」が547、「CLOUD GATE」が4356、「ICE STORM」が39707となった。
次に「CrystalDiskMark」でストレージ性能を計測してみたところ、下図のようになった。メインのストレージがmSATA接続のSSDということもあって、シーケンシャルリード/ライトや512K単位でのランダムアクセスはかなり高速だ。
このほか「モンスターハンター フロンティア ベンチマーク 大討伐」では、1280×720ドットの設定でスコアが2070に、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.00」では、1280×720ドット、標準品質の設定でスコアが4690となり、「普通」の評価だった。また「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」では、1280×720ドットの設定で「標準品質(ノートPC)」が2924となり「やや快適」の評価に、「高品質(ノートPC)」が1791で「設定変更を推奨」、「最高品質」が1345で「設定変更が必要」となった。グラフィックスに負荷のかかる最新ゲームをバリバリ動かすには力不足だが、一昔前のゲームや比較的負荷の軽いゲームならそれなりに楽しめそうだ。
(次ページ、「長時間駆動可能なバッテリー」に続く)
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