NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社が、「宇宙博2014 ― NASA・JAXAの挑戦」を開催する。共催は宇宙航空研究開発機構(JAXA)、展示協力はアメリカ航空宇宙局(NASA)、アメリカ宇宙ロケットセンター、カンザス・コスモフィア・スペース・センター。
3月25日に開催された発表会では、オフィシャルサポーターに就任した爆笑問題が登壇。JAXA名誉教授の的川泰宣氏、宇宙飛行士の星出彰彦氏とともにトークセッションを繰り広げた。
「宇宙人はいると思う?」とのテーマに対し「昔は宇宙人といえば笑い話だったが、今では学者たちが真面目に議論する議題。水の痕跡らしきものが見つかったことから、『微生物くらいは』と火星に注目が集まっている(的川泰宣教授)」「銀河の外まで考えたら、我々しかいないという方が考えにくい。いるでしょう(太田光氏)」「いて欲しいと思っている。宇宙に出たとき、『いないかな』と思いながら外を眺めました(星出彰彦氏)」など、宇宙にまつわる各々の見解を述べていた。
期間は7月19日から9月23日まで。会場は幕張メッセの国際展示場10・11ホール。NASA製作の火星探査車「キュリオシティ」実物大モデルや、国際宇宙ステージョンの日本実験棟「きぼう」の実物大モデルのほか、隕石、小惑星探査機「はやぶさ」の実物大モデル、はやぶさによる回収サンプルの実物などが展示され、宇宙展としては国内最大規模だという。宇宙好き必見の大博覧会になりそうだ。