東京国際空港(羽田空港)は、現在拡張工事を進めている国際線旅客ターミナルの供用を、2014年3月30日より開始する。供用開始に先立ち、マスコミ向けに内覧会が実施された。
ガラス張りで航空機を存分に鑑賞できる
新ターミナルは、全方向から光が差し込む造りが大きな特徴。3階のコンコース、2階のゲートラウンジ、出発ロビーどこにいても航空機を側面からながめられる。天気が良ければ、富士山、スカイツリーなども見えるという。
ターミナルであり、かつメガソーラー!?
4階、5階には空港が運営するラウンジを用意。待ち合い所として利用できるスペースが多くとってあり、込み合う時期でも比較的ゆったりと過ごせるかも? また屋根には全面的に太陽光パネルを設置。ターミナル全体では、メガソーラー級(1000kW/h)の発電量になるとのこと。
そのほか、ベビールーム、喫煙所、祈祷室なども無料で24時間利用可能。一般エリア(ターミナルからの出発者以外も利用できるエリア)には、カフェや携帯レンタル店、銀行ATMなどがオープンする予定。なお全ての商業施設やホテルなどを含めた本格供用は、9月末を予定している。