感度別撮影サンプル
最高感度はISO 25600相当までだが、これは増感処理での設定となる。常用感度としてはISO 100~12800まで。ディテール重視だがちょっとノイズは多めで、ISO 1600あたりから目立ってくる。
ISO 6400を超えたあたりから細部の再現性に若干の影響がでてくるが、ISO 12800まで上げても意外にノイズの増加は少なく、画像の破綻はない。増感処理のISO 25600相当だとディテールも甘くなるが、記録画素数が2.4Mを越えているため、フルHDモニターで見るようなサイズまで(約25%程度)縮小してしまうと若干ノイジーではあるが十分に実用性はある。
エフェクト機能も充実!
撮影後に追加でエフェクトを付与する機能も
エフェクト系の機能も13種類備わり、撮影時だけでなく撮影後の画像に後から処理を加えることも可能。それぞれ効果的で面白味がある。フルHDでの動画撮影にも対応している。
エフェクト処理の撮影サンプル
エフェクトをかけて撮影した画像に更にエフェクトを付与したのが下の写真。新しく画像が保存されるので重ねがけも可能だ。
まずは入門用で購入しても
レンズのアップグレードで上位機種に負けない写真も撮れる
最新機能を持ったエントリーモデルは何かとお得感がある。十分な画素数は撮影後のトリミングにも耐えられ、ローパスフィルターレスになったことで解像感がかなり向上している。
レンズさえ選べばフラッグシップモデルに負けない写真を撮れる。はじめてのデジイチとして優しい機能もあり、単純に最新機能を味わいたい人にもおすすめめだ。
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