ディスプレーもキーボードもヘッドフォンもこれに集約できる
UltrabookやWindowsタブレットをデスクトップPC並に使うならコレ!
2014年02月07日 18時00分更新
携帯性に優れた小型のUltrabookは、外回りにも持ち出しやすく、オフィスでもすっかり普及した印象がある。また、持ち運びに便利といえば、Windowsタブレットも最近話題になることが多い。Officeが使えることもあり、仕事をこれ1台で済ませられれば楽なのに、と考えている人は少なくないのでは。
とはいえ、どちらも拡張性に乏しい点はやはり悩みどころだ。特にタブレットをバリバリ使いたいなら、キーボード、さらにマウスがあった方が有利。さらに、外付けのディスプレーが繋がればますます便利だろう。
そこで今回紹介するのが、「belkin Windows8 タブレット/ウルトラブック用 USB3.0ドッキングステーション」、並びに「belkin Windows8 タブレット用 USB3.0 ドッキングステーション」。その名の通り、外部モニターなどを接続して、UltrabookやWindowsタブレットをデスクトップPCのように使うためのドッキングステーションだ。要するに、各種ポートを拡張しまくってくれる台だと思えばいい。
このドッキングステーションを使う一番のメリットは、外部モニター(最大2つまで)の増設ができることだろう。どうしても画面が小さいUltrabook/タブレットのデメリットを、これでカバーできる。また、USBポートも4つあるので、キーボード、マウスを繋いで、さらにスマホを充電しても、なお1つ余る。
その上、イーサネットポート、3.5mmオーディオポートもあるので、LANケーブルや、音楽を聴きたいときのヘッドフォンもどんどん繋げられる。これ1台にケーブル類を集約すれば、デスクの上を整理整頓することにも繋がる。
Ultrabook/タブレットとこのドッキングステーションは専用のUSBケーブルで接続する。つまり、このケーブルを外せばさっと外に持ち出せるし、デスクに戻ったらこのドッキングステーションに接続すれば、大きなディスプレーやキーボードがすぐに使える。
UltrabookやWindowsタブレットをフル活用したいなら、これを使えばデスクトップPCをもう1台用意するよりも遥かに手軽だ。オンもオフもなるべくUltrabook1台で済ませるために、デスクトップ並みの環境でフル活用したい。あるいは、Windowsタブレットで仕事もバリバリこなしてみたい。そのような考えがあるのなら、強くオススメしたい製品といえる。
サイズはタブレット/Ultrabook用が幅19×高さ14.4×奥行き23.1cm、重さは約1.35kg。タブレット用が幅23.1×高さ7.57×奥行き14.7cm、重さは約920g。価格はそれぞれ2万9800円で、アスキーストアで販売中だ。
■「belkin Windows8 タブレット/Ultrabook用 USB3.0ドッキングステーション」
■「belkin Windows8 タブレット用 USB3.0 ドッキングステーション」
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