ゲイツ氏が会長職を退き、テクニカルアドバイザーに就任
一方、今回のCEO人事とともに、ビル・ゲイツ氏が会長職を退き、取締役会の創業者兼技術顧問(テクニカルアドバイザー)に就任することも発表された。会長には取締役会のジョン・トンプソン(John W. Thompson)氏が就くことになる。
ゲイツ氏は会長を退くものの、取締役会に参加することから、これまでの立場とは、それほど大きな変化はないといえそうだ。
ゲイツ氏は、「すばらしいリーダーを迎えることができた」とナデラ氏のCEO指名を歓迎。「会社を率いていくために適切なバックグランドがある」と評価している。
新たなCEOの誕生は、こうしてみると、「既存路線の踏襲」という極めて現実的な人事になったといえそうだ。
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