表示できる地図は大幅に減った
以前のバージョンでは11種類の地図が表示できたのだが、新バージョンでは3つに減ってしまった。標準の「地図」と航空・衛星写真の「航空写真」、鉄道網を強調表示してくれる「鉄道路線図」から選べる。「航空写真」は従来の「写真+注記」となり、写真のみの表示はできない。夜の道を歩いている時に画面を暗くする「ミッドナイト」やシンプル表示の「モノトーン」などが利用できなくなったのは残念だ。
新宿駅など、地下がある場所では「地下街」の地図も活用できる。地下街の地図データがある場所では左上に階段のマークが出るので、タップして切り替えられる。
バードビューで建物を立体表示できる
地図選択画面では、表示設定も切り替えられる。「雨雲レーダー」をオンにすると、地図上に60分先までの雨雲の動きを表示してくれる。天気が気になるときにはチェックしておきたい。「大きい文字」をオンにすると、文字が大きく表示される。屋外でチェックする際は見やすいので助かるところ。
「バードビュー」は新バージョンで搭載された機能。ベクター方式なので、どの方向からでも建物のアウトラインを正確に表示できる。
歩いている時に見やすい「振動感知」機能
「振動感知」は、iPhone版限定の新機能。モーションセンサーを利用し、歩いている時に地図を見やすくしてくれる機能だ。文字が大きくなったり、地図が拡大して表示されるようになる。現在地や拡大縮小ボタンは表示されたまま。立ち止まると数秒でメニューが表示され、元の状態に戻る。
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