10月29日、TOKAIコミュニケーションズは遠隔へのバックアップを行なう「リモートバックアップサービス」のバックアップ先を、今年4月に開設した岡山データセンターとする「西日本リージョン」の販売を開始した。
リモートバックアップサービスは、ユーザーのデータをVPNや専用回線を経由して毎日自動でフルバックアップし、データセンターに遠隔保管するサービス。バックアップ対象サーバーで重複除外処理を行なうことで、ネットワーク転送容量を抑え、高速なバックアップを実現する。また、バックアップされたデータは、専用のポータルサイトよりワンステップでリストアすることが可能となっている。バックアップソフトとしては重複排除機能を搭載したEMCのAvamarを採用している。
今回のメニュー追加により、バックアップしたユーザーのデータは、地震・台風などの自然災害が少ない岡山データセンターに保管される。