NTTドコモは、2013年冬スマホの中で「Androidの“オススメ3機種”」に含まれる富士通製端末「ARROWS NX F-01F」を10月24日に発売する。
ARROWS NXの特徴は、WhiteMagicディスプレイと呼ばれる新技術を搭載した5型液晶を搭載している点(WhiteMagicディスプレイはジャパンディスプレイ社が開発・量産していることを発表している)。
WhiteMagicディスプレイはRGBの三原色に加え、白の画素を加えることで、画面全体の明るさを向上させる。これにより、従来型と同じ明るさで表示する際に、バックライトの消費電力を削減することが可能になるという。さらに3200mAhの大容量バッテリーの搭載などにより、ドコモが発表する実利用時間は約97.1時間に達し、3日を上回る動作が実現されている。防水に
スペック的にも強力で、CPUはクアッドコアのSnapdragon 800 2.2GHz、内蔵ストレージは32GB、カメラは約1310万画素の「Exmor RS for mobile」。防水に加え、フルセグにも対応。
デザイン的にはラウンドフォルムを採用し、これまでのARROWSシリーズのイメージを一新する柔らかみを持たせた外観となる一方、富士通製端末で定評がある指紋認証ボタンは継続して採用されている。
ドコモオンラインショップでの端末価格は7万560円(2940円×24回)。ここに月々サポートが最大24回適用され、実質価格は新規契約時1万80円、MNP時0円、機種変更時3万240円となっている。
「ARROWS NX F-01F」の主なスペック | |
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メーカー | 富士通 |
ディスプレー | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約70×140×10mm |
重量 | 約150g |
CPU | Snapdragon 800 2.2GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.2 |
Xi | ○(下り150Mbps) |
Xi対応周波数 | 2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
カメラ画素数 | リア:約1310万画素CMOS/イン:約130万画素CMOS |
バッテリー容量 | 3200mAh(交換不可) |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○(+フルセグ) |
NOTTV | ○ |
赤外線 | ○ |
防水/防塵 | ○/× |
Qi | × |
SIM形状 | |
連続待受時間(3G/LTE) | 約850時間/約670時間 |
連続通話時間(3G) | 約780分 |
カラバリ | White、Blue Black、Magenta |
発売時期 | 10月24日 |