前回の続き。そこは自転車で散歩するにはちょうどいい距離にある川原なので2ヵ月に1回くらい訪れており、そこにいる猫もだいたい把握しているのだけれども、今回1匹だけ見慣れないヤツがいる。それもかなり小さい。
いつもの猫と遊んでたら、突然小さいヤツが割り込んできて、ミケ猫にじゃれようとしたら「こっちくんな」と思い切り猫パンチされてる。
このチビ猫、まだ生まれて数ヵ月といった様子で、怖いもの知らずで、見るもの聞くものすべてが新鮮、といったふうで、何にでも興味を持ってそこら中をちょこまかちょこまか走り回ってて、いっときたりともじっとしてない。
そういうヤツを撮るには、iPhone 5sで高速連写(バーストモード)だ! スローモーション動画だ! というわけである。
とりあえずその辺に生えてた草を目の前でひらひらさせると食いつくこと食いつくこと。
左手で猫と遊び、右手で秒10枚の高速連写である。連写速度だけならもっと速いスマホもあるけど、秒10枚で100枚以上をフルサイズで連写しつづけられるのはiPhone 5sだけといってよく、とにかく連写してあとからいい瞬間を選びたいって人には最高である。
というわけで数10枚の中から2枚ピックアップ。
草を爪で捕まえた瞬間を選んでみた。
遊んでたらゴロゴロ転がって自転車のペダルのあたりへ(冒頭写真。これも連写で撮った中の1枚。ちょうど舌ペロリの瞬間が写ってた)。
面白いのでペダルを手でくるくる回してやると、動くモノならなんでも気になるお年頃なのでさっそく食いついてくれたのである。いやあ、子猫って面白い。
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