カヤックと日本エヴィクサーが8月23日、映画「貞子3D2」に連動するアプリ「スマ4D」(スマフォーディー)をリリースした。
貞子3D2は8月30日から全国公開されるアトラクションホラー映画。上映中に本アプリを起動することで、本編に連動した恐怖が楽しめる。映画館上映中はスマホの使用はタブーだが、あえてスマホを取り入れることにより、今までには経験したことのない次世代の視聴体験を実現するという。
気になるアプリの内容は、ACR(自動コンテンツ認識)技術により本編と連動して、メッセージが届いたり、怖い画像が表示されるなど、様々な呪いが次々に襲い掛かるとのことだが、それ以上のことは明かされていない。本アプリは、インターネット環境を必要とせず、アプリを起動しているスマホ同士の音認識によって映画と連動する。
対応OSはiOS5.0以降で、対応端末はiPhoneでは3GS以降、iPod touch第3世代以降、iPadとなる。Androidの場合のOSは2.3.3以上を必要とする。iTunesもしくはGoogle Playから無料でダウンロードできる。同映画の公式サイトでは、鑑賞時はスマホを「機内モード」にするよう呼びかけている。