エンタメ的用途にバッチリ対応する超大型・17.3型ノートPC
高精細な3Dゲームもサクサク動く「dynabook Satellite T873」
2013年08月29日 11時00分更新
専用GPU搭載でグラフィックに強み
スマホやタブレットがこれだけ普及すると、逆にその母艦となるメインマシンには、大量の動画や音楽が難なく扱えるようなスペックの高さ、ハイパワーぶりをとことんまで追求したいもの。とはいえ、自宅の書斎などに置くマシンであれば、存在感のありすぎるタワー型よりも、やっぱり比較的コンパクトなノート型が良い、と思われる方がほとんどではないだろうか。
今回取り上げるのは、東芝のノートPC「dynabook Satellite T873」。東芝のオンラインショッピングサイト「東芝ダイレクト」のみで販売される限定モデルだ。
試用機の主な仕様 | |
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CPU | Core i7-4700MQ(2.40GHz) |
メモリー | 8GB(DDR3L-1600) |
チップセット | モバイル インテル HM86 Express |
グラフィック | NVIDIA GeForce GT 745M |
ストレージ | 1TBハイブリッドドライブ |
ディスプレー | 17.3型ワイド(1920×1080ドット) |
OS | Windows 8 64bit |
サイズ/重量 | 幅418.4×奥行き272.5×高さ30.0~33.7mm(突起部含まず)/約3kg |
ディスプレーは17.3型と、ノートPCとしてはかなり大きい部類に入る本製品。解像度は1600×900ドットに加えて、フルHDの1920×1080ドットがチョイス可能だ。
CPUはインテル Core i7-4700MQ(2.40GHz)と、最新の第4世代クアッドコアCPUを搭載。グラフィック面で強化をされたインテルの最新世代CPUだが、本製品ではそれに加えて、専用GPUとして「NVIDIA GeForce GT 745M」を搭載。メールやインターネットといった日常作業はもちろん、動画編集やゲームなどマシン負荷の高い作業にも、しっかり対応出来るスペックとなっている。
いっぽうで、おもしろいのが搭載するストレージだ。8GBのフラッシュメモリーをHDDのキャッシュとして採用した、いわゆるハイブリッド型のドライブで、大容量でありながら、データ書き込み・読み出しの処理速度を高速化している。