人気のイエデンワの後継機と
組み合わせ次第でスマホで通話し放題のカード型端末が発売
ウィルコムの「イエデンワ2 WX05A」と「だれとでも定額パス WX01TJ」が、いよいよ明日31日から発売される。
イエデンワ2は家庭用電話機型PHS「イエデンワ WX02A」の後継機。イエデンワは、ケータイには不慣れな世代にもなじみのある電話機スタイルで誰でも使いやすい機種。また、単3乾電池4本による動作も可能なため、自治体や企業などで災害対策用に導入されるケースも多い(関連記事)。
新機能としては、固定電話に接続できるようになったこと。自宅の固定電話とPHSをダブルで待ち受けできるほか、電話をかける際にどちらで発信するかを毎回選択可能だ。さらにハンズフリー機能も追加された。
公式ストアの「ウィルコムネットショップ」での販売価格は2万3520円(980円×24回)で、W-VALUE割引として同額が発生するため、実質価格は0円。
「だれとでも定額パス」はカード型の本体はディスプレーやマイク、スピーカーを“持たない”PHSで、それらの機能をBluetoothで接続するAndroidスマホ側でまかなうという新しい形の端末だ。
Android 4.0以降を搭載したスマホに専用ダイヤルアプリをインストールし、Bluetoothで接続する。そして専用ダイヤルアプリから発信するだけで、自動的にだれとでも定額パス経由で電話ができる。
だれとでも定額パスの本体価格は、ウィルコムネットショップでは2万3520円(980円×24回)で、W-VALUE割引により実質価格は0円。基本料金は「パス専用プラン」(3年契約)が月490円で、ウィルコム宛の通話は24時間無料。1回10分/月500回までの国内通話が定額になる「だれとでも定額」(月980円)もオプションで追加可能だ。