米マイクロソフトが、Windows 8.1 RTM版(Release to Manufacture)のOEM企業への提供を8月下旬より開始すると発表した。RTM版は実際にエンドユーザーに提供されるソフトウェアであり、Windows 8.1の完成は8月で決まったこととなる。
同社の財務責任者を務めるタミ・レラー氏が、米ヒューストンで7月11日(現地時間)まで開催中のパートナー企業向けイベント「WPC(Worldwide Partner Conference)」において明らかにした。合わせて、同社のブログ「Bloggin Windows」では、年末〜年始頃に発売されるWindows端末にWindows 8.1が搭載されると案内している。
なお、WIndows 8.1のプレビュー版は、開発者向け会議「BUILD 2013」にて公開済みだ。RTM版の提供で、いよいよWindows 8.1搭載端末の製造が始まることとなる。