中身はさすがのXperia
高水準でうまくバランスしている
独自のホームスクリーンではなく、リファレンスからビジュアルを変更した程度になっており、見た目は尖っているがこの点はスタンダードを徹底している。アプリ一覧も同様で変にカスタマイズされていないため、すんなりとなじめるだけでなく、これまでのXperiaユーザーも安心だ。
DLNA対応の「アルバム」「ムービー」「WALKMAN」といった純正アプリも用意されており、ホームネットワークからストリーミングで視聴など、アプリを別途インストールすることなく行なえる点は、オーディオ・ビジュアルに強いソニーならではだろう。「ムービー」はDTCP-IPにも対応しており、対応レコーダーで録画した映像を持ち運ぶことも可能だ(関連記事)。
最近のXperiaでは定番になったスモールアプリも搭載されている。Xperia tablet Zのように画面が大きくないため、ブラウザーをふたつ起動するというのは、5型とはいえ厳しいが、計算機やメモ帳といったアプリを活用できる。アプリからGoogle Playにあるスモールアプリを検索できるので、ランチャーやちょっとしたサポート的なアプリを探してみるといいだろう。
なお、スモールアプリの起動は、画面右下のタスクマネージャーから。
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