パフォーマンス・操作性・携帯性を徹底チェック!
注目の4機種がガチバトル! 最強コンバーチブルPCを決める
2013年05月19日 21時29分更新
ライバル対決! 2013年春コンバーチブルPC
- 第1回 いま最も“買い”なコンバーチブルPCはこれだ!
- 第2回 注目の4機種がガチバトル! 最強コンバーチブルPCを決める
- 第3回 ベンチマークテストでコンバーチブルPC実力が赤裸々に!
注目の4モデルをフィジカルチェック!
さて、第1回目ではライバル対決に参加する4機種を紹介したが、今回はそれぞれの基本仕様を比べていこう。
まずは、CPUやメモリー、ストレージといった、基本的な部分から比較してみる。なお、今回比較しているマシンだが「VAIO Duo 11」は店頭モデルの「VAIO Duo 11 SVD11229CJB」。「HP EliteBook Revolve 810」「ThinkPad Helix 370113J」は、いずれも最上位モデルとなる。なおRevolve 810は、先行試作版となるため、製品版では細かな仕様が変更される可能性がある。あらかじめご了承いただきたい
基本仕様の比較 | ||||
---|---|---|---|---|
製品名 | Endeavor NY10S | VAIO Duo 11 | Revolve 810 | ThinkPad Helix |
OS | Windows 8 (64bit) |
Windows 8 (64bit) |
Windows 8 Pro (64bit) |
Windows 8 Pro (64bit) |
CPU | Core i7-3537U(2.00GHz) | Core i5-3337U(1.80GHz) | Core i5 3437U(1.90GHz) | Core i7-3667U(2.00GHz) |
メモリー | 8GB | 4GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 124GB | 128GB | 128GB | 256GB |
ディスプレー | 11.6型 (1920×1080ドット) |
11.6型 (1920×1080ドット) |
11.6型 (1366×768ドット) |
11.6型 (1920×1080ドット) |
CPUは、4機種とも低電圧版でEndeavor NY10SとThinkPad HelixがCore i7を搭載。同じCore i7で通常時の動作クロック周波数も同じ2.00Ghzだが、ターボブースト時は>Endeavor NY10Sが3.10GHz、ThinkPad Helixが3.20GHzとなっており、微妙にThinkPad Helixが速い。VAIO Duo 11とRevolve 810はCore i5を搭載となる。
一方のメモリーは、Endeavor NY10S、ThinkPad Helix、Revolve 810の3機種が8GBを搭載。VAIO Duo 11のみが4GBとなっている。コンバーチブルPCでは、あとから増設するのが難しい。VAIO Duo 11は、若干心許なく感じる。
また、ストレージにはすべての機種がSSDを採用。中でもThinkPad Helixは、容量が256GBのモジュールを搭載しており、保存容量に余裕がある。
ディスプレーは、全機種が11.6型ワイドを採用。ビジネス向けモデルのRevolve 810が1366×768ドットなのに対し、Endeavor NY10S、VAIO Duo 11、ThinkPad Helixは、極めて高精細な1920×1080ドット表示のフルHD液晶だ。なお、VAIO Duo 11、ThinkPad Helixはデジタイザーペンを付属しており、タッチ操作意外に、ペンでの操作も可能だ。
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