パイオニアは5月8日、車載スピーカー「カロッツェアリア カースピーカー」シリーズ7モデルを発表した。
フラッグシップモデルのVシリーズからは「TS-V172A」が発表された。カロッツェリアカーAVの最上位モデルである「RSシリーズ」の技術を継承したという。空間描写力にすぐれ、原音に忠実な再生を実現するとしている。価格はセットで6万3000円となっている。
Cシリーズでは「TS-C1720A」「TS-C1620A」「TS-1020A」の3モデルが用意される。「Open & Smooth」コンセプトに基づき、従来モデルを上回る高音質化を果たしたとする。また、トゥイーターの取り付け性も向上しているという。価格はTS-C1720Aが2万9400円で、TS-C1620AおよびTS-1020Aが2万8350円。いずれもセットでの価格となる。
チューンアップトゥイーター「TS-T720」は幅広いシステムと組み合わせて使え、手軽に中高音域の音質向上が図れる点がウリだ。価格は2個1組で1万2600円。
サブウーファーとしては、「TS-WH1000A」と「TS-WX710A」が登場。
TS-WH1000Aは幅広い車種のシート下に設置可能な薄さを持ち、無指向性・低反動設計を採用したモデルだ。価格は5万2500円となる。
TS-WX710Aは軽自動車のトランクに搭載可能な大きさで、迫力ある重点音を実現するとしている。筐体の上に荷物を載せての利用も可能だという。価格は3万7800円。
7モデルとも、5月下旬に発売される見通しだ。