据置機、携帯ゲーム機、ケータイと、ハードや場所を問わずに常にゲームをプレイしている、ASCII.jp編集部で一番のゲーム好きなオオタですが、そんなワタシが今使っているスマートフォンが「GALAXY S III α SC-03E」です。今回はGALAXY S III αを選んだ理由や気に入っているポイントなどを紹介します。
スマホでも存分にゲームを楽しみたいなら
2GBメモリーが必須
私が最初にスマートフォンを購入したのは、2011年末のこと。ASCII.jp編集部の中では最後発だったりします。スマホ上で動くゲームも気になっていたものの、大型タイトルは旧作や携帯ゲーム機からの移植が中心でさほど目新しさを感じてなかったのと、いわゆるガラケーでソシャゲをたくさんプレイしていたのが大きかったように思います(ちなみに課金しまくりです)。
そんなガラケー派の自分がスマートフォン購入を決意したのは、ソシャゲが次々とスマホに移行したのもあるのですが、単純に「おさわり探偵 なめこ栽培キット」をプレイしてみたかったのです。ぶっちゃけ流行には無茶苦茶弱いです。
おさわり探偵 なめこ栽培キットDeluxe 1.6.0
作者:BeeworksGames
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ただ、実際にAndroidスマホを購入してわかったのが、メモリーが少ない端末だと不安定になること。最初からさまざまなアプリが動作しているスマホで、大型のゲームタイトルを起動すると、メモリーの空きがほとんどなくなるのです。ゲームをプレイしながら、ウェブブラウザーで攻略サイトにアクセスすることを考えると、1GBメモリーの端末では、すごく困るというほどではないものの明らかにメモリーが不足気味です。
ゲームを中心にスマホを使うには、2GBメモリーが絶対必要だと思い、新しいスマホとして狙っていたのが「GALAXY S III α」だったわけです。実際に大型ゲームのプレイ時の安定度ですごく差があります。もちろん4コアCPUやグラフィックも強力で、現時点ではAndroid用ゲームでハードウェア性能の不足を感じる場面はまずありません。
GALAXY S III αの有機ELディスプレーは
ゲームにも適している
GALAXY S III αを購入した理由としては、画面の大きさや有機ELディスプレーという要素も大きいです。
たとえば最近気に入っているゲームとして、スクウェア・エニックスの「星葬ドラグニル」というRPGがあるのですが、画面下部の鎖をこするように操作するタイプだけに、画面の大きさでタップ範囲に違いがあり、操作性に差が出ます。
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もちろん画面が大きければ、その分迫力あるグラフィックを楽しめます。前述した星葬ドラグニルもそうですが、スマートフォン用ゲームでもグラフィックのキレイさをアピールしているタイトルが多くなっており、スマホでゲームを楽しむなら画面の大きさは重要と言えます。
また、GALAXY S IIIに搭載されている有機ELディスプレーも気に入ってます。携帯ゲーム機の「PlayStation Vita」も同じく有機ELを採用していますが、グラフィックを鮮やかに映しだしてくれるのでゲームに一番合っているディスプレーではないでしょうか。
その一方で、いついかなるタイミングでもゲームが始められるように、ジーンズのポケットに入る範囲の本体サイズも、個人的には必要条件だったりもします。その範囲でかつ、一番大きなディスプレーを持った端末。ゲーマーの自分にとっては、GALAXY S III αがベストな組み合わせだったのです。
そんな感じで非常に気に入っているGALAXY S III α。夏モデルなどで新しいスマホが各社から次々と登場するのでしょうが、これからも当面使っていこうと考えています。