KDDIとUQコミュニケーションズは、WiMAXと3Gがダブルで使えるモバイルルーターの新モデルとして「Wi-Fi WALKER WiMAX」を追加。4月26日から発売する。
Wi-Fi WALKER WiMAXは、従来用意されていたWiMAX+3G対応ルーター「Wi-Fi WALKER DATA08W」と同じくファーウェイ製。バッテリー容量がDATA08Wの2200mAhから、3000mAhに拡大。WiMAX利用時の連続通信時間がDATA08Wの約270分に対し、約390分になるなど、大幅に性能がアップしている。また、無線LANをオンにして、WiMAX接続時の待受時間も約12時間から約16時間に延び、ほぼ丸一日使えるルーターになったと言える。
通信速度はWiMAXエリア内では下り最大40Mbps。WiMAXエリア外ではauのCDMAネットワークが利用できるが、こちらも従来モデルと変わらず、下り最大3.1Mbpsとなっている。
au版は前面がブラックでそれ以外の部分がホワイトなのに対し、UQ版は全体がホワイトになっている。本体価格はともに一括で2万8560円。
UQ WiMAX契約時は、2年契約を前提とした「UQ Flatプラス」+「UQ Flatプラスおトク割キャンペーン」の組み合わせで、端末価格が2800円、月額料金は4405円(ISPにau.NET利用時)となる。