4.3型の“手乗り”Android端末がバージョンアップ。チップセットを一新した中国JXDの「S18(V3)」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。価格は従来から据え置きの3980円。
昨年11月に発売されて人気を博した「S18」のリビジョンアップ版と言える製品で、ショップによれば「通常のモデルを発注したところ、バージョンが新しいモデルが入荷してきた」とのこと。搭載OSもAndroid 4.1にアップしている。
具体的には、従来CPUがAmlogic「AML8726-M3 1GHz」、GPUに「Mali-400」を採用していたところ、新入荷のモデルからCPUがRockchip「RK2928 1GHz」、GPUがクアッドコア動作の「Mali-400 MP」に変更されている。店頭で試したところ、ベンチマークスコアも大きく向上。据え置き価格ながら格段のスペックアップを果たしている。
メインチップの構成以外は旧仕様とほぼ同じ。メモリーは512MBで、ストレージ容量は4GB、4.3型の液晶ディスプレーは解像度480×272ドットの感圧式だ。通信機能はIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポート。インターフェースはmicroSDカードスロット(最大32GB)、microUSB(ホスト対応)、イヤホンジャック、マイクを備える。