農地の名残が残る空き地で悠々と過ごす猫たち
やがてハチワレがどっかに行っちゃったので、残りの2匹をアップで(前ページ冒頭写真)。
さらに神社に近づくと、小さな家庭菜園っぽい小さな畑でグレーのハチワレを発見。
このあたりはほんの20年前までは農地だったのでその名残がいろんなところにあるのだ。猫的にはくつろぎやすいのである。
遠かったので別のアングルから望遠で。
ちょっとこっちを警戒しているのでそれ以上は近寄れなかったが(というか、塀も何もないとはいえ勝手に他人の畑には入れないし)、凛々しい顔をしておりました。住宅街とはいえ、まだ空き地や畑が残ってるので猫的にもよい土地なのである。
最後は民家の飼い猫。首輪をしているからわかる。
私がカメラの準備をしていたら車の下に隠れちゃったのだけど、ほどなく再登場してくれたのでその隙に。ギリギリの低い位置から狙ってみた。草むらの猫を撮るときは、顔が草で隠れないアングルを見つけるのが大事。
それにしても、お正月の住宅街は人気がなくて(みんな車でどこかへ出かけているか、家の中にいるのでしょう)、その中で悠々としている猫というのもよいものですな。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイ ン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを探す日々。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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