「Red Hat Enterprise Virtualization 3.1」を発表
レッドハットの仮想化基盤「RHEV」が日本語UI搭載
2013年01月11日 06時00分更新
1月9日、レッドハットはエンタープライズ向け仮想化プラットフォームの新バージョン「Red Hat Enterprise Virtualization 3.1」の提供開始を発表した。
前バージョンと比べ、ゲスト仮想マシンのスケーラビリティを強化。仮想マシンあたり最大160の論理CPUと最大2TBのメモリをサポートする。また、インターフェイスが日本語化され、クロスプラットフォームのWeb管理ポータル、レポートダッシュボードなどを改善している。
仮想ネットワークやストレージ機能も改良。ストレージライブマイグレーションのテクノロジプレビューを提供することで、仮想マシンを終了させることなく、ストレージドメイン間で仮想マシンディスクファイルの移行が行なえる。加えて、パワーユーザーポータルで強化されたリソースクオータ機能により、テスト/開発やその他のプライベートクラウドにおけるセルフサービスが可能になっている。
価格は、サーバー向けエディションが6万4900円から、VDI向けエディションは4万8800円からなど。