12月4日、PFUは検疫ソフトウェアの新バージョン「iNetSec Inspection Center V7.0L20」の販売を開始した。
iNetSec Inspection Centerは、「標的型サイバー攻撃」によるセキュリティ被害を防ぐ、端末側のアプリケーションの脆弱性対策機能も持つソフトウェアだ。これまで、Windows本体やInternet Explorerだけでなく、WordやExcelなどのマイクロソフト製オフィスアプリケーションの脆弱性検査をサポートしてきたが、本バージョンでは新たに、標的型攻撃メールが悪用する、
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が検査対象に加わった。これにより、標的型サイバー攻撃で悪用されるアプリケーションの脆弱性対策を徹底させることができるとしている。
また、対応OSにWindows 8が加わっている。Windows 8の検疫対応は、本ソフトウェアが初めてという。