Android 4.1端末とカメラが一体となったSamsungの「GALAXY Camera」がアキバの複数のショップに入荷している。販売を行なっているのは、Jan-gle秋葉原本店と同3号店、イオシス アキバ中央通店と同路地裏店だ。
パッと見はカメラそのものというユニークな端末だが、その外見は見せかけではなく、光学21倍ズームレンズや裏面照射型1630万画素CMOSセンサーを搭載。下手なデジカメを凌駕するカメラ性能を持っている。さらにカメラ面をそのまま裏返せば、Android 4.1を搭載する4.8型液晶ディスプレー(1280×720ドット)採用のAndroid端末に早変わり。1.4GHz動作のクアッドコアCPUを実装するなど、Android端末としても非常に高性能だ。
無線LANに対応するほか、本体内には3G通信に対応するSIMカードスロットも用意されている。マイクは搭載するものの通話機能には対応しないため、3G機能はあくまでデータ通信用となる。
撮影画像を自動でクラウドにバックアップする「Auto Cloud Backup」や、SNSや各種クラウドサービスにアップロードできる「Share Shot」機能を搭載するなど、通信機能と優秀なカメラ機能を生かした使い方が期待できそう。カメラ大好きなガジェットマニアはつい飛びついてしまいそうな興味深いニコイチアイテムだ。
販売価格はJan-gle各店で5万9800円、イオシス各店で5万6800円。いずれのショップでも在庫数は極少量で、店頭での問い合わせも非常に多いという。気になる人は早めにゲットした方がよさそうだ。