300以上の編集ツールと100以上のエフェクトを備える
サイバーリンクからビデオ編集ソフト「PowerDirector 11」が発売された。
「PowerDirector」シリーズにはスポーツやパーティーなどの、映像に合ったスタイルと、音楽を指定し、出力すれば編集が完了する手軽さがある。また、300以上の多彩な編集ツール、100以上のエフェクトがあるので、本格的な映像編集ができる。
PowerDirector 11のラインアップは、編集したビデオを標準画質のDVD形式で記録できる、リーズナブルなDeluxe版。HDビデオ編集に対応している「Ultra」。Ultraに22種類のエフェクトと、ビデオ再生時に表示されるチャプターメニューを追加した上位版「Ultimate」。さらに「Ultimate」に色彩補正ソフトと、音声補正ソフトを追加した「Ultimate Suite」だ。また、同時に写真編集ソフト「PhotoDirector 4」も発売された。
4K2K対応、動きの速いPowerDirector 11
ビデオ編集ソフトは初心者向けからプロ仕様まで幅が広く、製品数がかなり多い。高性能なフリーソフトも出回っている。その中でPowerDirectorシリーズは、64bitOSへの対応や、YouTubeへのアップロード機能の追加が早かったりと、先進的なイメージがある。PowerDirector 11も、コンシューマー向け編集ソフトで初めてフルHDの4倍の情報量がある4K2K解像度の入出力、編集に対応している。また、動画処理エンジンTrue Velocity 3を採用、マルチGPGPUに対応することで、編集処理のスピードが対応する環境では向上。ひとつ前のバージョンより速度が38.86%上がったという。