6機種中の栄冠に輝いたのは「HTC J」
Xperia SXやOptimus Vuも悪くない成績
今回の結果から明らかにHTC Jはスタミナがある機種というのがわかる。バッテリー容量が大きなGALAXY S IIIも強いが、電池容量を考えるとHTC Jの強さが目を惹く。Xperia SXも電池容量を考えると常に健闘。HTC JとXperia SXは画面が小さ目というのが有利に働いたのかもしれないが、一方で5インチのOptimus Vuは期待ほどではないものの、ともにそこそこの結果を出した。
一方、AQUOS PHONE Xxは両極端な結果になり、このテストだけだと過酷な使い方よりも“普通の使い方”でスタミナを実感できるタイプの機種かもしれない。
クアッドコアのARROWS Xは正直スタミナでは選びにくい機種と言える。自宅だけでなく会社にも充電環境をつくるといった対策でフォローしたいところ。本体が熱くなりやすいので長時間ダラダラ操作するのを避ければ、より長持ちするかもしれない。使い方の工夫が必要だろう。
またテストでは画面をただ点灯しているだけなら、消灯しているときとの差があまり無く、むしろ通信の激しさや画面を頻繁に切り替えるほうが影響が大きいように感じられた。
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