日本でも開発表明がなされていた(関連記事)ThinkPadブランドのUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」が国内でもついに発表。最薄部8mm、最厚部でも18.8mmという薄さで、重量も14型クラスのノートパソコンでは世界軽量クラスの約1.36kg。
まずディスプレーは、アンチグレア/LEDバックライトタイプの14インチ液晶で画面解像度は1600×900ドット。バッテリー駆動時間はCore i7-3667U(2.0GHz)/256GB SSD/4GBメモリーのモデルで、約7.8時間。約35分で80%充電可能な「RapidCharge」には、ThinkPad X1と同様に対応する。
なお、これまでのThinkPadと異なり、ユーザーによるキーボード/SSD/メモリーなどの交換・追加などは不可能となる。また、ACアダプターのコネクターも従来のThinkPadとは異なる形状が採用されている。
USBは本体両側面にそれぞれUSB 3.0とUSB 2.0の端子が1つずつ、メモリカードリーダー、HDカメラ、指紋認証を標準搭載。起動時間を短縮する「Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7」にも対応している。
8月30日からレノボ・ショッピングにて順次発売の予定だ。
ここからは英語版のThinkPad X1 Carbonで
一足先にフォトレビューを掲載!
「ThinkPad X1 Carbon」の主なスペック | |
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CPU/メモリー | Core i5-3317U(1.7GHz)+4GB/Core i5-3427U(1.8GHz)+4GBまたは8GB/Core i7-3667U(2GHz)+4GB |
ストレージ | 128GBまたは256GB SSD |
グラフィックス | CPU内蔵 |
ディスプレー | 14型(1600×900ドット) |
本体サイズ | 331×226×8~18.8mm |
重量 | 約1.36kg |
OS | Windows 7 Home PremiumまたはProfessional |