ネットワークドライブに登録してフォルダーごとコピーする
複数ファイルやフォルダーごと転送したい場合は、表示されているIPアドレスをネットワークフォルダーとして割り当てる裏技がある。エクスプローラの「ネットワークドライブの割り当て」を開き、フォルダー欄にIPアドレスを入力するのだ。これで、通常のフォルダーのように「GoodReader」が開き、ドラッグ&ドロップでファイルをやりとりできる。しかし、異常に転送速度が遅くなるのがネック。大容量のファイルをやりとりする際には向いていないのが残念だ。
ちなみに、OS Xならフォルダーの拡張子を変更できるので、iTunesで転送する裏技が利用できる。拡張子「.pkg」を追加してリネームしてから転送すればいい。「GoodReader」側ではリネームするまでもなく、フォルダーとして認識され、中のファイルが表示される。
「Goodreader」内のファイルにアクセスする
「GoodReader」を起動すると「My Documents」「Web Downloads」「Import pictures」という3項目が現れる。「My Documents」をタップすると、iOS端末内のフォルダが一覧できる。コピーされたデータを表示するには、ファイルをタップすればいい。PDFやテキスト、MS OfficeやiWorkなどのオフィス文書、HTML、写真、動画、音楽など、さまざまなファイル形式に対応している。
ピンチ操作やタブの切り替えもできる
100MB相当のPDFも1秒で表示可能
ほかのアプリと同様、ピンチ操作で拡大縮小ができ、複数のファイルを表示しているときは、タブで切り替えることも可能。動作も軽快で、100MBのPDFファイルも1秒で表示される。もちろん、中身はその都度読み込まれるのだが、ほかのアプリではすべて展開してから表示するケースもあり、この場合だと数十秒待たされてしまう。大容量のPDFファイルを閲覧するなら最速クラスと言っていいだろう。
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