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「XPS 14z」—デルならではの「デザイン」&「高機能」ノートを活用! 第6回

ドッキングステーション/周辺機器で「XPS 14z」を機能強化 (2/3)

2012年05月11日 20時30分更新

文● 芹澤正芳

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ドッキングステーション
アイ・オー・データ機器「DisplayDock」(USB-DD1)

 XPS 14zは、低価格のCore i5モデル、高性能なCore i7モデル、高速起動のCore i7&SSDモデルと、予算や目的に合わせて計7モデルを揃えているほか、注文画面でさまざまな周辺機器もセットで申し込めるのも便利なポイントだ。マウスやケース、プロジェクターなど多彩な周辺機器を用意しており、その中で特に注目したいのがアイ・オー・データ機器のドッキングステーション「DisplayDock」(USB-DD1)だ。

アイ・オー・データ機器のドッキングステーション「DisplayDock」(USB-DD1)。サイズは約幅174×奥行き89.5×高さ28mm。アイ・オー・データ機器の直販サイトでは、直販価格1万1130円となっている

 DisplayDockは、自宅など屋内においてXPS 14zをデスクトップPCのように使いたい場合に便利な周辺機器だ。4基のUSB 2.0端子、DVI-I端子(HDCP非対応)、有線LAN端子(100BASE-TX)を備えており、ノートPCとはUSB 2.0ケーブルで接続する。

 つまり、このDisplayDockに大型の液晶ディスプレーやルーター、プリンター、外付けHDD、キーボード、マウスなどを接続して自宅のデスクなどに設置しておけば、USB 2.0ケーブル1本だけでXPS 14zをデスクトップPCのように利用できる。外出時に持ち出したいときはUSB 2.0ケーブルをはずすだけと、非常に手軽な環境を作り出せる。USBやディスプレー、LANケーブルなどを毎回抜き差しする手間を省けるのに加え、USB端子が2基しかないというXPS 14zのウィークポイントをカバー可能だ。

前面には1基のUSB 2.0端子を配置

背面にはDVI-I端子、3基のUSB 2.0端子、有線LAN端子(100BASE-TX)が用意されている

 また、DisplayDockは縦横どちらでも設置可能なほか、VESAマウントを利用してディスプレーの背面に固定可能。接続されているUSB機器を一括で取り外し可能な状態にするソフト「Quick Unplug」が付属しているのも便利だ。

VESAマウントを利用してディスプレーの背面に固定もできる

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