会場の様子。「スタジアムプレイス青山」の4フロアを目いっぱい使用した大きなイベントだ
春だからだろうか、携帯音楽プレーヤーの音楽をより厚みのある音で聴きたい!という衝動にかられることが多くなった。ヘッドフォンを替えるのが手っ取り早いかな、と暇を見つけては量販店などのヘッドフォンコーナーに通っている今日この頃である。
そんな筆者に、フジヤエービックが主催する「春のヘッドフォン祭2012」が5月12日、東京都港区の「スタジアムプレイス青山」で開催される、という朗報が舞い込んだ。
開場した朝10時半の時点で、入り口は大行列となっていた
いろいろな製品を試聴できるのでヘッドフォン探しには最適! ということで行ってみた。その模様を写真中心でレポートする。
大手メーカーもこぞって出展
想像以上に大規模なイベント
JVCケンウッドは、ウッドドームユニットを採用する「HA-FX700」やステンレス切削加工の「HA-FXD80」などを展示していた
ソニーやオーディオテクニカもインイヤー/オーバーイヤー型ヘッドフォンの最新機種を出展。多くの人たちが試聴していた
パイオニアは密閉型ヘッドホンの最上位モデル「SE-MJ591」や重低音重視の「SE-MJ721」などを展示
ヤマハはオンライン限定販売の「EPH-100」の試聴が可能だった
Monsterのブースでは、レディー・ガガとのコラボモデル「heartbeats 2.0 by LADY GAGA with ControlTalk」や、防滴仕様の「i Sports」などの試聴ができた
クリプトンはUSB DAC内蔵高音質スピーカー「KS-1 HQM」のホワイトモデルを展示していた
ラトックのブースでは、専用ドライバーを必要としない192kHz対応USBヘッドフォンアンプ「RAL-24192HA1」のほか、5月11日に発表したばかりの24bit/192kHz対応 D/Aコンバーター「RAL-24192DM1」を展示していた
Antelope Audio社の高性能D/Aコンバーター兼プリアンプ「ZODIAC GOLD」と専用電源ユニット「VOLTIKUS」が目を引くフックアップのブース
本会場で新製品を発表したデノンやゼンハイザーは個別に試聴ルームを用意
ラックスマン、オヤイデ電気なども個室で製品を展示していた