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日本HP、第3世代i7の新デザイン14型ノート「Pavilion dv4」

2012年05月02日 09時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 5月2日、日本ヒューレット・パッカードは、第3世代Coreプロセッサー(Ivy Bridge)を採用した14型ノート「HP Pavilion dv4-5000」を発表した。ラインナップは、標準モデルとなる「HP Pavilion dv4-5010TX パフォーマンスモデル」、「Microsoft Office Personal 2010 SP1」プリインストール済みの「HP Pavilion dv4-5011TX パフォーマンス・オフィスモデル」の2モデル。

「HP Pavilion dv4-5010TX パフォーマンスモデル」(本体色はブラックリコリス)

「HP Pavilion dv4-5011TX パフォーマンス・オフィスモデル」(本体色はカーマインレッド)

 販売は直販サイト「HP Directplus」にて行なわれ、HP Pavilion dv4-5010TX パフォーマンスモデルが5月2日正午、またHP Pavilion dv4-5011TX パフォーマンス・オフィスモデルが5月下旬から発売される。直販価格は、それぞれ7万2870円前後、9万6600円前後。

 HP Pavilion dv4-5000は、家庭内などで手軽に持ち歩けるホームモバイルPCとして、コンパクト&ハイパフォーマンスを追求した製品。パワー/シャープさ/緻密さを感じさせる上質なデザインを採用し、持ちやすさも考慮されている。また、オーディオ機器をイメージしたデザインとして、世界的プロデューサーDr.Dre(ドクター・ドレー)が手がけた、「Beats Audio」テクノロジー対応のステレオスピーカーがキーボード上部に配置されている。なお、本体色のひとつである「ブラックリコリス」は、海外ではAV機器のカラーとして採用例が多いようだ。

 このほか、内蔵の3Dモーションセンサーにより傾きなどを検知し、緊急時にHDDのドライブヘッドを待避させる「HP プロテクトスマート」を採用。HDDの内のデータを振動/衝撃から保護することが可能だ。また、電源管理機能「HPピークシフト」も搭載。外部電源接続時の供給時間をあらかじめ指定することで、電力消費ピーク時の時間帯にはバッテリー駆動、ピーク時以外ではバッテリーを充電するなどの管理を行なえる。

HP Pavilion dv4-5010TX パフォーマンスモデル

 HP Pavilion dv4-5010TX パフォーマンスモデルは、CPUとしてCore i7-3612QM(2.1GHz)、チップセットとしてMobile Intel HM77 Expressを採用。メモリーが4GB、ストレージは500GB HDDとなっている。光学式ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ。

 グラフィックス機能は、NVIDIA GeForce GT 630M(2GB)で、NVIDIA Optimusをサポート。NVIDIA Optimusは、CPU内蔵グラフィックス機能と、NVIDIAの外部GPUを負荷にあわせて自動切り替えを行なうシステム。負荷の低い場合はCPU内蔵を使い、高い場合には外部GPUに切り替わるため、シーンに合わせてバッテリー消費が抑えられる。

 インターフェースはUSB 3.0端子×2、USB 2.0端子、HDMI端子など。サイズ/重量は幅345×奥行き236×高さ30.5〜37.5mm/約2.25kg。バッテリー駆動時間は約8時間。

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