7000円台の格安のAndroid4.0搭載タブレット「F0 精英版」が東映無線ラジオデパート店に入荷した。メーカーは中国のU-ZONEで、価格は7980円。
今月上旬に紹介した「PD10 普及型」に続く、7000円台の安価な7型Androidタブレット、F0 精英版が店頭に登場した。CPUに1GHz動作のCortex A8コア、8GBの内蔵ストレージを搭載するなど、全体的に性能が向上している。静電容量式タッチパネル(800×480ドット)の動作も軽快で、日常的な用途であればまず不満はでないだろう。
上位モデルと同じフレームを採用するため、“安っぽさ”がないのも好印象。HDMIなどの画面出力端子をもたないものの、AタイプのホストUSB端子を搭載するため、USBメモリーなどを直接接続できる。
前回のPD10 普及型の登場からはまだ日が浅いものの、基本的な性能を備えた格安モデルはこれからも着実に増えていきそうな予感。持ち歩けるセカンドマシンや入門用のAndroidタブレットを探している人は、今後の市場の動きに要注目といえそうだ。
その他の主なスペックは、メインメモリーがDDR3 512MB、外部ストレージとして最大32GBのmicroSDHCが使用可能。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応し、microUSB、ホストUSBスロットを備える。搭載OSはAndroid 4.0。
本体サイズは幅187.8×奥行き116×高さ11mmで、重量は約325g。なお、同店ではF0 精英版に対応するU-ZONE純正のタブレットケース(880円)も同時に入荷している。