4月18日、EMCジャパンはリモートオフィスや支店に導入されたユニファイドストレージ「VNXe」を集中管理できるストレージ管理ソフトウェア「Unisphere Remote」の無償提供を開始した。
Unisphere RemoteはリモートサイトにあるVNXeをリアルタイムにトラッキングするソフトウェアで、単一コンソールで最大1000台まで管理できる。VMwareの仮想アプリケーションとして提供され、無償ダウンロード可能だ。すでにVNXeを導入済みのユーザーもUnisphere Remoteを追加できる。
導入時にVNXeの設置場所に赴くことなく、管理サイトから1分あたり5台というペースで構成/追加できる。構成が完了すると、リモートVNXeを監視して、容量使用率やパフォーマンスデータ、VNXeの稼働状態に関するアラーム/アラートをトラッキングできる。これにより、全体の管理タスクが向上し、より迅速なレスポンスを提供できるようになり、改善処理でのエラーを最少化できるという。